味噌の風味を楽しもう|野菜味噌漬けレシピ

作り方

いつまでも健康でいたい!いつまでも綺麗でいたい!そんな風に誰もが望んでやまないのですが、仕事や家事にと日々の生活に追われ毎日の食生活は疎かになってしまいがちです。そんな時に手軽に摂ることが出来るサプリメントやドリンクなどを活用しているという人も多いのではないでしょうか?健康食品にお金を費やさなくても家庭にあるもので今まで以上の健康や美容を手に入れることもじつは可能なのです。

発酵食品の代表でもある味噌は日本の伝統食品の1つでもあります。毎朝、一杯のお味噌汁を飲んでいるという人も最近では少なくなってきてしまっているようです。お味噌は美容や健康ばかりでなく病気予防にも効果があるすぐれた食品の1つでもあるのです。お味噌の隠れた秘密を知ってお味噌を上手に活用してみませんか?

1.お味噌の秘めたる健康パワー

shutterstock_76835794冬の寒い日に温かいお味噌汁を飲むと「はぁ~!」と癒されますが、心だけでなく体の中をも癒してくれていたのです。お味噌の持つ力を知ればもっともっとお味噌の事が好きになるはずです。まずはお味噌の事をよく知る必要がありそうです。

1-1.お味噌に含まれる栄養素

お味噌は大豆、麹、塩を発酵して作られているのですがその起源は奈良時代とも言われています。はるか遠い昔から代々と受け継がれてきたお味噌には私たちの体に無くてはならない必須アミノ酸が8種類をも含まれています。このアミノ酸は骨や筋肉を作るのに役だったり、傷ついたり弱った細胞や臓器を修復してくれる働きなどがあります。しかし年齢とともに減少してしまうために外から積極的に摂り入れてあげる必要があるのです。

お味噌には必須アミノ酸以外にもビタミンB1、B2、B6,B12、ビタミンE,カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄、亜鉛・・・・ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいるのです。

1-2.お味噌でガン抑制

「お味噌で乳ガンの発生を抑える」「お味噌がすい臓ガンを予防」「お味噌が胃ガンの進行を抑える」などガン細胞を抑制する働きがお味噌にはあるのです。お味噌を食事で積極的に摂っている人とそうでない人とではガンの発生率に大きく関係してくるとも言われています。

40歳以上の女性の多くが患いその死亡率がトップでもある乳がんは大豆製品を多くとることで発生率を抑えると言われています。しかし大豆や豆腐、豆乳などを摂っている人よりもお味噌を多くとっている人の方が発生率が低いことが分かっています。恐るべし味噌パワーでもあります。

1-3.モチモチお肌もお味噌から

大豆から作られているお味噌にはイソフラボンが多く含まれています。このイソフラボンは女性ホルモンのバランスを整えてくれる働きがあるとしても有名ですが、女性らしい体を作ってくれるためにバストアップや美肌作りにも効果があります。またビタミンEも豊富に含まれているために血流を良くし新陳代謝を活発にしてくれるために細胞を活性化させてくれる働きがありアンチエイジング効果も期待できます。また美白化粧品などに多く含まれているアルブチンも含まれていたりお味噌を摂るだけでモチモチ・プリプリのお肌作りが出来るのです。高価な化粧品をせっせと使うよりもお味噌を頂く方より高い効果を得ることが出来るかもしれません。

2.お味噌を使ってお漬物つくり

お味噌が体に良いからと言って毎日毎食お味噌汁では少し飽きてしまいます。そんな時にお味噌を使った野菜のお漬物がお勧めです。お味噌の風味を楽しめるために味噌漬けを一品加えるだけでも食卓が彩ります。また手軽に作れて乳酸菌のパワーもアップするために腸内環境も整って便秘解消にも役立つことが出来そうです。

2-1.まずは塩で下漬け

野菜を味噌に付けると時間とともに水分が出てきてしまうので下漬けで塩を振ることで余分な水分を摂ってあげる必要があります。塩をまぶした野菜をナイロンの袋などに入れて口を縛りお皿や水を張ったボールなどで重石をします。2時間ほどして水分を切ります。

2-2.味噌に漬けます

味噌 大さじ4 砂糖 大さじ2 みりん 大さじ2 塩 少々
下漬けした野菜の水分をしっかりと取ってあげます。お味噌などの調味料を混ぜ合わせたら野菜全体に絡ませたらあとはタッパーやジップロックなどにいれて冷蔵庫で保存します。水分の少ない野菜は下漬けをしなくてそのまま味噌をつけてもOKです。

2-3.夕食に出す

キュウリなどは朝作っておけばすぐに漬かるため夕食時には美味しくいただくことが出来そうです。野菜などによっては漬かりにくい野菜もあるために味見をしながらつける時間を調節してみて下さい。

2-4.美味しくいただくには・・・

キュウリや瓜系の野菜などは比較的に漬かりやすい野菜です。はじめての方はきゅうりから始めてみると挑戦しやすいかもしれません。慣れてきたらお家にある野菜でいろいろとためしてみるといいかもしれません。だいこんやニンジンなどは味が染み込むまでに少し時間がかかりそうです。そういった野菜は少し小さめにカットしてから漬けてみて下さい。

3.味噌漬けおすすめ食材

お家にある野菜をいろいろ試してみ自分の好みの味噌漬けを作るのも良いかもしれません。今回は歯ごたえのありクセになりそうなおすすめ食材をご紹介します。また作り過ぎて余ってしまっり漬かり過ぎた味噌漬けのアレンジの仕方もご紹介しますので一度試してみてください。

3-1.ゴボウの味噌漬け

ゴボウは土を洗い包丁の裏で皮をこそげ取ります。細めのごぼうはそのままで、太めのごぼうはスライスして味噌を絡ませます。ゴボウはアクを抜いたり下ゆでしたりしなくてもそのままで大丈夫です。歯ごたえもあり食物繊維豊富なごぼうはクセになる味です。

3-2.セロリの味噌漬け

セロリはピーラーで皮を剥きます。味噌だれをまぶして冷蔵庫に保存します。カリカリの食感が楽しめます。お酒のおつまみにサイコーの一品になりそうです。

3-3.味噌漬け野菜でアレンジ

良く漬かった味噌漬け野菜を小さく刻んでマヨネーズや刻んだ玉ねぎ、ゆで卵、塩コショウを混ぜてタルタルソースの出来上がりです。フライや鶏のから揚げなどに漬けていただくといつもと違ったタルタルソースで美味しく召し上がれます。

漬けている事を忘れていたりすると塩辛くなってしまいますがそんな時は小口切りにしてご飯に混ぜておにぎりにしたりチャーハンなどにすると塩分も気にならずに美味しくいただくことが出来ます。

しょうがを小さく刻んで味噌に合わせるだけのショウガ味噌は万能調味料として使えます。作りたてから使えて2ケ月ほど保存が効きます。野菜炒めに使ったりお酢やごま油などを混ぜてドレッシングとして使っても良いかもしれません。

4.まとめ

今まで何気なくいただいていたお味噌でしたが家族の健康の事や私自身の美容の事を考えて積極的に摂りいれていきたい食品の1つになりそうです。お味噌の野菜漬けは意外に簡単に作ることが出来るので是非とも作ってみてはいかがでしょうか?お味噌の秘めたる健康パワーを体いっぱいに浴びでこれからの寒い時期を乗り越えていただきたいものです。

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