いつもの素材に柔らかさとコクを出すかす漬けのレシピ

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芳醇な香りと柔らかな口当たり。かす漬けは高級なイメージがあります。百貨店のデパ地下では、老舗のかす漬け屋さんに長蛇の列です。お惣菜として売っているかす漬けもちょっと高級品。旅館の食事で出て売るかす漬けは、まさに料亭の味で幸せな気分になります。

鮮度の落ちやすい魚もかす漬けにすることで熟成と保存がきくのですが、このかす漬け、自分でも安く簡単に作れる方法がありますのでご紹介致します。

1.意外と簡単?かす床の作り方

毎日漬け込むのが困難な方は、数回使った後はなんとタッパーごと冷凍保存が可能です。かす漬けは高級なイメージですが、自分で作れば数か月から一年は美味しく食べることが出来るのです。

1-1.かす床の材料(作りやすい分量)

酒粕 … 500g
みそ … 50g
砂糖 … 大さじ5
酒 … 50~100ml
塩 … 大さじ1
参考 白ごはん.com

酒以外の材料をすべてよく混ぜます。もし酒粕が硬いときは、少量の酒をふりかけて電子レンジで加熱してみてください。

調味料すべてが良く混ざったら最後に酒を加え、味噌より少しゆるい程度の固さにしてください。タッパー等に移し替えたらかす床の出来上がりです。非常に簡単に作ることが出来ます。

1-2.魚や野菜を漬け込む

鮮度の落ちやすい魚もかす漬けにすることで熟成と保存がきくようになり、非常に便利です。魚や肉は、軽く塩をしてから出てきた水分をふき取り、かす床に浸けるだけです。野菜も塩を軽くすり込んだらそのまま漬け込むだけなので、安く簡単に作ることが出来ます。

もし野菜と魚、肉を同じかす床に漬けることに抵抗がある方は、別々の容器を使うといいでしょう。かす床を使わない時は容器ごと冷凍し、使う時は自然解凍すれば長く楽しむことが出来ますよ。

2.酒粕の栄養価

酒粕は主な栄養がタンパク質(牛肉80gに相当するそうです)と、本来の目的である日本酒より栄養価に大変優れた食べ物です。甘酒で楽しむだけではもったいないです。

2-1.酒粕の主成分

タンパク質、ビタミンB1、B2、B5、B6、葉酸、食物繊維が多な栄養価です。豊富な食物繊維のおかげで便秘解消に効果があります。主成分以外にも10種ほどの微量栄養素が入っているため、様々な病気予防にもなります。糖尿病、ガン抑制、高血圧抑制、アレルギー体質改善の効果もあるのです。
参考 「酒粕の小林」小林春吉商店

2-2.発酵食品である

酒粕は発酵食品のため、酵素の力が働きます。このため、普通に栄養素を摂るよりも体内吸収率を向上させるのでマルチビタミンのような効果を発揮するのです。

かす床を作って自分で酒粕成分を摂取できれば、わざわざデパ地価のお惣菜売り場からかす漬けを買ってこなくても美味しく手軽に酒粕を食べることができます。

3.安く簡単に作れるかす漬けおすすめ食材

食材がなるべく傷まないよう、水分が少ない食材がおススメです。

3-1.意外な食材!

チーズは想像がつきますが、洋風の食材が意外とかす漬けとして食べられるのをご存じでしょうか。なんと驚きの「マシュマロ」です。これは、マシュマロの主成分である卵白を酵素が分解するため美味しくなるのだそうです。こちらのおすすめ漬け時間は4時間ほどです。

パン、パスタもおすすめです。かす漬けは塩気がないため、洗わずにそのまま食べられるのも嬉しいポイントです。

3-2.定番の魚、肉

鮮度の落ちやすい魚、肉は酵素がしっかり旨味とコクを引き出すため、本当に美味しく食べられます。長時間つけてもいいのですが、分解が進むと身が崩れるので丸一日くらいがおすすめです。

3-3.安く簡単に作れる野菜類

水分が少ない物の方が傷みが少ないため、珍しいところではレンコンや干しわかめ、枝豆などもかす漬けにむいています。カブなどの定番野菜も美味しいのですが、ご自分の好みの野菜を色々と試してみるのも楽しいでしょう。

おわりに

高級なイメージのかす漬けですが、意外と手軽に自宅で作れることがお分かり頂けたでしょうか。週末などにかす床を作り、おすすめ食材でかす漬けを漬けてみましょう。

旅館の食事のような豪華な朝ごはんで家族をビックリさせてみてはいかがでしょうか。もちろん、発酵食品を摂取することで健康増進にもつながります。ぜひご自宅でかす床作りにチャレンジしてみてくださいね。

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