初夏がらっきょうを食べて夏の暑さに負けない体をつくろう

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初夏がらっきょうには、酷暑にも耐えられる体づくりをするためのパワーが詰まっています。昔は欠かせない季節行事のように家庭で作られていました。手間と時間はかかりますが、手をかけた分だけ白くてきれいな美味しいものが出来上がります。今回は、夏の強い味方、らっきょうについて紹介させていただきます。

1.らっきょうってどんな野菜?

ねぎの一種であるらっきょうは、昔から「畑の薬」と呼ばれるほど、家庭で親しまれてきました。そんならっきょうはどんな野菜なのでしょうか?意外と知らないらっきょうについて紹介していきます。

1-1.らっきょうは?

らっきょうは、一般的には5月から7月の初夏です。地域により、多少の差はありますが、5月くらいの暑くなってくる時期から収穫が始まり、寒い地方でも7月ごろには収穫していきます。「初夏にを迎える」野菜だからこそ、暑い夏を乗り越える準備野菜としても大変適していると言われています。

のものは基本的に、その季節に対応する栄養素を持っている食材であるということは有名です。らっきょうも、自分自身が暑い夏を乗り切るためにそれに適した栄養素を体内に取り込んでいます。そんな夏の準備万端のらっきょうを食べることによって、私たち人間も、夏の暑さに備えた身体づくりが出来るというわけです。

1-2.らっきょうの栄養は?

では、らっきょうにはどのような栄養が含まれているのでしょうか。代表的な栄養素と、それに期待できる効果を紹介させていただきます。

1-2-1.食物繊維

ゴボウやもやしに多く含まれることで有名な食物繊維は、らっきょうにも多く含まれています。らっきょうの食物繊維は、水溶性食物繊維に分類されており、腸内の環境を整え、便秘の解消などの効果があると言われています。逆に食べすぎるとお腹を下すこともあると言われていますので、適度な摂取量を守るようにしましょう。

1-2-2.フルクタン

フルクタンという栄養素は、脂肪が体内に吸収されるのを防いでくれる効果が期待できると言われています。そのため、ダイエット効果が期待できるともいわれているのです。また、急な血糖値の上昇を抑える効果も期待できると言われているため、血糖値にお悩みの方にはおすすめの食材となっています。

1-2-3.硫化アリル

あまり聞きなれない言葉ですが、硫化アリルという栄養素は、体内の血液が固まってしまうことを抑制する効果が期待できると言われています。よくテレビなどでも「らっきょうを食べると血液がサラサラになる」とうたわれているのは、この栄養素が入っているためです。また、この硫化アリルという栄養素は、抗菌作用もあると言われているため、風邪などの感染症予防にも効果が期待できると言われています。

この硫化アリルという栄養素は、ビタミンB1の吸収率を上げてくれる効果があると言われています。ビタミンB1は疲労回復の効果があるとされており、栄養ドリンクや健康サプリなどに非常によく登場する栄養素です。そのため、ビタミンB1をおおく含む食材と一緒に摂取することで、よりビタミンB1の効果を発揮しやすくなり、疲れが取れやすくなるといううれしい効果が期待できます。

2.らっきょうを家庭のメニューに取り入れよう

紹介してきたように、らっきょうにはうれしい効果がたくさん入っています。これだけの素晴らしい栄養素を含んだ食材を是非、ご家庭のメニューにも取り入れましょう。

2-1.定番が一番!らっきょう漬け

らっきょう漬けを作る過程ではそこまで特別なものは使いません。ざる、ボール、鍋(いずれも使いたいらっきょうが一度に入る程度のサイズのもの)があれば十分に作ることが出来ます。

ただし、らっきょうの下処理をした後、しっかり漬ける上に衛生面から考えて、しっかりと密封できるよう気が必要です。おすすめは100均などで売られているおしゃれな瓶です。わざわざ買わなくても、においなどが気にならない方は、ほかの食材が入っていた瓶でも大丈夫です。しっかりとなか身を密封することが出来る瓶を準備するようにしましょう。

らっきょうの作り方は非常に簡単です。まずは、根と茎を切ります。らっきょうをざるに入れ、水を流しながらも見込むようにしっかりと洗いましょう。しっかりと洗えば、自然と薄皮が剥がれ落ち、きれいに仕上がります。

その後、らっきょうに塩を振ります。大体の目安としてはらっきょう1Kgに対して約20gの塩が適量です。塩をふったらまた流水で洗い、塩を落としましょう。次ざるにあげ、らっきょうをしっかり水切りしましょう。水を切ったらっきょうをたっぷりのお湯に10秒ほど浸し、またざるにあげ一気に流水で冷まします。

煮沸消毒した保存用の瓶にらっきょうと酢をいっぱいに入れ、完成です。ちょっと面倒かもしれませんが、この手間をかけることによってとても美味しいらっきょうの酢漬けを作ることが出来ます。

2-2.アレンジらっきょうレシピ

らっきょう漬けは、独特のにおいがあり苦手という方も多いと思います。
もちろんそのまま食べられる方はそれでいいのですが、たまねぎの代用として使うと、らっきょう嫌いの人でもおいしく食べられるようになりますので参考にしてください。

2-2-1.らっきょうタルタルソース

作り方は簡単です。普通のタルタルソースの作り方と同じ手順で、一般的には玉ねぎのみじん切りを入れる代わりに、らっきょうのみじん切りを入れてください。

2-2-2.らっきょうポテトサラダ

こちらも、タルタルソースと同じように、一般的には玉ねぎのみじん切りを入れるところを、代わりにらっきょうのみじん切りを入れてみてください。
らっきょう嫌いの人が苦手とするにおいが気にならなくなり、非常においしく家族みんなで食べることが出来ますよ。

さいごに

らっきょうは、栄養豊富な天然のサプリメントといっても過言ではないほどの栄養素と、取り入れる際の手ごろさを兼ね備えています。作るのには少し面倒ですが、食べるのは手軽に食べることが出来ます。

是非、初夏がの野菜を食べて、夏バテしにくい体をつくっていきましょう。

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