簡単だけど美味しい日本の味!ご飯にぴったりのしょう油漬けレシピ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今はスーパーに行けば食の多様化が進み、和食だけでなく中華、イタリアン、フレンチ、エスニックと様々な味の食材・調味料が売られています。特に若い女性などはトマト味やクリーミーで濃厚な洋風料理を好みます。手軽に調理に使える調味料や調味ペーストも競うように色々な種類のものが目に付きます。調味料に合わせた特設コーナーやフェアも開催されています。

 
一方で複雑で濃厚な調味料に押されるように昔からあるしょうゆのボトルはあまり目に付くことなく、古くさい味として嫌遠されているようにも見えます。しかししょうゆは素材の味を引き出す万能の調味料として昔から親しまれてきました。しょうゆひとつでとっても簡単に、飽きのこないお料理を作り出せてしまうのです。この機会にシンプルでも美味しく仕上がるしょうゆ漬けでしょうゆの魅力を再発見してみましょう!

1.しょうゆの魅力

shutterstock_73385590日本古来からある調味料であるしょうゆは大豆たんぱくと小麦のでんぷんが発酵、熟成して複雑ながら繊細なバランスで食材の香り、旨味を引き出します。うどんや蕎麦、ラーメンなどの出汁やスープ、煮物の隠し味、お寿司や刺身を付けて頂いたり日本人の食卓には欠かせません。

1-1.複雑な旨味成分

小麦のでんぷんが醸造中にブドウ糖に変化した甘み、乳酸菌の働きによる酸味、主成分の塩分の塩味、20種類ものアミノ酸の働きによる旨味成分、そして苦み。しょうゆはこれだけの美味しさの要素がギュッとつまった調味料です。味だけでなく香り、色などの風合いもしょうゆによっ様々で五感全てを魅了してくれます。

1-2.様々な効能

しょうゆには様々な効能もあります。肉や魚などの食材を漬け込めば臭みを消してくれる消臭効果や、生物の食材の菌を殺してくれる殺菌効果があります。お野菜やお魚、お肉をちょっとしょうゆに漬け込むだけで味はもちろん、保存がきく食材に変身させてくれるのです。

他にも胃の消化活動を助けてくれる働きもあります。なんとなく食欲がない時、しょうゆを垂らしたおじやや、お漬け物なら箸が付けられることもありますよね。これは弱った体が消化によいものを求めているからです。こんなに魅力たっぷりのしょうゆはどの家庭にもある基本の調味料です。今回は手軽に作れるしょうゆ漬けレシピをご紹介します。

2.副菜にもなる!お野菜を使ったオススメレシピ

shutterstock_582419638しょうゆに含まれるアミノ酸や乳酸菌がお野菜を発酵させて美味しいお漬け物に変えてくれます。味だけでなく発酵食品は体にも良く、発酵で作られた微生物が消化吸収を助けてくれたり、食材を長期保存してくれます。好みで季節の旬のお野菜を漬け込んでおけば、メイン料理の副菜としても重宝します。

2-1.きゅうりのしょうゆ漬け

●材料
きゅうり:3~4本
塩:小さじ1/2
~漬け汁~
しょうゆ:大さじ3
みりん:大さじ1/2
しょうが:1片
酢:大さじ1/2
砂糖:20g

きゅうりは洗って水気をふき1cm程の斜め切りにし塩を振りかけます。しんなりしたら水気を切ります。鍋で漬け汁の材料を煮立たせ冷まします。下ごしらえしたキュウリを漬け込んで一晩寝かせたら食べ頃です。

2-2.ごぼうのしょうゆ漬

●材料
ごぼう(細目):1~2本
昆布:10cm程度1枚
~漬けダレ~
しょうゆ:100cc
酒:100cc
みりん:10cc
酢:15cc
水飴:200g

漬けダレに昆布を加えて4時間程度置きます。その後昆布を取り出し、タレをひと煮立ちさせます。

ごぼうは皮をそいで、4cm程度の長さに切り、それを縦に4等分にします(太い場合は8等分)。水に15分ほどつけてアクをよく抜き、その後水気をふき取って密閉容器に入れ、漬けダレに漬け込みます。昆布の旨味やお酢の酸味でさっぱりと美味しくいただけます。

2-3.漬けダレのアレンジで飽きがこない工夫

・しその葉や実を混ぜ込む
しその爽やかな香りと、実のプチプチした食感が楽しめます。ミネラルやビタミンも豊富です。

・ごま油を加える
ごまのいい香りが香ばしく食材に中華風のアクセントのある風味を加えます。

・塩昆布を加える
真昆布をタレに漬け込んで取り出す方法もオーソドックスですが、買い置きがちょうどなかったり、手間もかかりますしちょっと面倒ですよね。そんな時は細切りの塩昆布などをパラっと振りかけてもOKです。昆布から同じように旨味成分グルタミン酸がでてくれます。

タレをちょっとアレンジするだけでバラエティー豊かなレシピが楽しめます。他にも大根、にんにく、らっきょうなど身近にあるお野菜をしょうゆ漬けにして常備菜として保存しておくと便利です。

3.お肉やお魚を使ったオススメレシピ

shutterstock_560720590お魚の旨味成分には「グルタミン酸」と「イノシン酸」があります。イノシン酸はタンパク質が分解されることで発生しますが、しょうゆによってより熟成されて旨味が引き立ちます。お肉やお魚ならがっつりとメインの食材にもなりますね。

3-1.身欠きにしんのしょうゆ漬け

北海道の代表的なお漬け物にキャベツ、大根、身欠きにしんを麹で漬けこんだ「にしん漬け」がありますが、家庭でシンプルにしょうゆでも美味しく漬けれます。

●材料
身欠きにしん
~たれ~
しょうゆ:大さじ2
酒:大さじ1
砂糖:大さじ1
しょうが:すりおろしたもの適量

身欠きにしんを食べやすい大きさにスライスしたら、たれと一緒に小鍋で2、3分ひと煮立ちさせるだけです。冷蔵庫で3日ほど冷やせば食べ頃になります。

3-2.アジの開きしょうゆ漬

●材料
新鮮なアジ(15~20cm程度の大きさ):2~4尾
~漬け汁~
濃い口しょうゆ、酒:2:1または1:1

アジは一年中手軽に手に入るお魚です。なるべく新鮮で脂の乗ったものを選ぶようにしましょう。作り方は最初にアジを捌き鱗をとって頭の後ろから胸鰭、腹鰭も一緒に切り落としましょう。水洗いしたら開きにして背骨も取ります。

余分な水気をキッチンペーパー等できっちり拭います。漬け汁はお好みで濃い口しょうゆと酒を2:1または1:1の割合で混ぜたものを作ります。後は開いたアジを漬け汁に漬けて干すだけです。漬け込む時間はしょうゆを濃い目にした場合で4時間程度、薄目にした場合で一晩になります。グリルで焼けば香ばしいしょうゆが食欲をそそります。

3-3.豚バラにんにくしょうゆ漬け

●材料(4人分)
豚バラ:かたまり肉400g
~漬けダレ~
にんにく:2かけ
しょうゆ:大さじ1
オイスターソース:小さじ1

豚バラ肉を1cm幅で切って、漬けダレに15-30分漬け込んで焼くだけのお手軽レシピです。お肉のくさみもしょうゆで消えてまろやかになりますよ。ニンニクでスタミナもばっちりとれます。オイスターソースが隠し味で深みのある味わいでおかずにもおつまみにもなります。

まとめ

いかがでしたか?しょうゆのタレに漬け込むだけで手間いらずの美味しいおかず、おつまみ、保存食が簡単にできてしまいます。味もちょっとした工夫で幾通りにもアレンジできるのがしょうゆのすごいところです。素材の味をひきたてるしょうゆ漬けレシピを是非お試しください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*