みずみずしい夏のフルーツと洋酒で楽しもう!手作り果実酒のすすめ

初夏から夏にかけてはフルーツがおいしい季節です。イチゴやさくらんぼ、グレープフルーツやスイカなど、毎日店頭にフレッシュフルーツが並びます。

フルーツはそのまま食べても美味しいですが、お酒にするのもおススメです。果実酒といえば梅酒がありますが、毎年梅酒だけを作っているのは勿体ないでしょう。スーパーで売られている特売のフルーツを使い、美味しい果実酒を作ってみましょう。今回は、初めて果実酒を作る人でも簡単に作ることができる、フルーツを使ったお酒のレシピを紹介します。

1.フルーツを使ったお酒のメリット

ブランデー、ラム、ウイスキー、ウォッカ、ジンなど、洋酒に漬けたフルーツには美味しいお酒の味がしみこみます。コーヒーと一緒にフルーツを食べるのも美味しいですし、付けた後のお酒をアイスクリームにかけるのも絶品です。まずは、フルーツの果実酒はどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

1-1.栄養も高いお酒

フルーツを使ったお酒は、名前の通りフルーツの栄養が凝縮されています。しかも、発酵させて漬け込むことにより、さらに栄養価が高まることも期待できるでしょう。漬け込むフルーツにもよりますが、果実酒に含まれる栄養は主に次のようなものです。

  • ビタミンB群
  • マグネシウム
  • カリウム

ビタミンB群とマグネシウムは、主にラズベリー酒・メロン酒・キウイ酒・みかん酒などの柑橘類に含まれています。いずれも身体の新陳代謝をサポートする栄養として重要です。

また、カリウムは体内の水分を調節する働きがあり、夏バテ予防になります。カリウムは多くの果実酒に含まれており、特に果実酒の代表である梅酒にも豊富に含まれています。梅はお酒だけでなく、梅ジュースとして夏場に飲むことで、暑い夏を乗り越えられるサポート飲料にもなるでしょう。参照https://trilltrill.jp/articles/44546

1-2.フルーツ漬けがインテリアにもなる

フルーツを使ったお酒は、近年若い世代にも支持を得ています。その理由が「フルーツを漬けている状態がかわいい」といった声です。

例えば、梅酒は昔からあるものの、大きめの容器に梅が沈んでいる状態は、まさに昔ながらの果実酒を連想させるビジュアルです。しかい、さくらんぼやイチゴ、ミカンやレモンといった果実酒は、色とりどりの果物がビン漬けにされてオシャレに見えるのです。キッチンのカウンターに置いてあるだけで、ちょっとしたインテリアにもなるでしょう。

また、最近では昔ながらの大きめの漬け込み容器だけでなく、インスタ映えするようなかわいらしい小型の漬け込み容器も増えてきました。一人暮らしでも手軽に果実酒は作ることができるので、インテリアも兼ねて作ってみるのがおススメです。

1-3.梅酒と違い、3日で出来る果実酒も

フルーツを使ったお酒は、梅酒のように数カ月寝かせず、1~3日で作ることも可能です。後でレシピを紹介しますが、渋みのあるブランデーに漬け込むことにより、最短1日でフルーツのブランデーが完成するのです。フルーティーなお酒が飲みたい、そんなときにサッと作ることができるのも、果実酒の大きな魅力です。

1-4.自分好みのフルーツで作ることができる

実酒は旬のフルーツを使って手軽に作ることができます。スーパーでリンゴが安かったのでリンゴ酒を作ったり、キウイが好きなのでキウイ酒をたくさん作ったりと、自分好みで作ることが可能です。食べきれないほどミカンをもらったので、痛まないうちにミカン酒をたくさん作るといったこともできます。

また、市販の果実酒は高いことも多いです。スタンダードな梅酒などは格安で売っていることもありますが、キウイ酒やバナナ酒といった、あまり見かけない種類は高い傾向にあるでしょう。それを手作りすれば、コストを大幅に抑えることもできます。

2.フレッシュフルーツを使ってお酒を作ろう

ではさっそく、果実酒を手作りしていきましょう。フルーツのお酒で使われるアルコールは、スピリッツと呼ばれるアルコール度数の高いものです。具体的には焼酎、ジン、ウイスキー、ブランデー、スピリタス(ウォッカ)などがあたります。家にこれらのお酒が余っている場合は、適当に使っても良いでしょう。ただ、フルーツによって合うお酒と合わないお酒があるので、なるべくレシピ通りに利用するのがおススメです。

2-1.果実酒基本のレシピ 

フルーツを漬けこむお酒は、基本的にアルコール度数の高い酒、フルーツ、氷砂糖があればできます。まずは基本となる果実酒を見ていきましょう。ここでは、アメリカンチェリーを使ったチェリー酒のレシピを紹介します。

材料

  • アメリカンチェリー 500グラム
  • 氷砂糖 175グラム(フルーツに対して1/3~4が目安)
  • ブランデー350ml(フルーツに対して3/4~2/3が目安)

作り方

  1. アメリカンチェリーは洗い、軸を取り水けを切る
  2. 密閉容器に1、氷砂糖、ブランデーの順番で入れる
  3. 冷暗所で3カ月ほど保管する

チェリー酒は、佐藤錦といったさくらんぼでもできます。また、ブランデーでなく、ホワイトリカーなどのお酒でも作ることができます。漬け込む状態のチェリー酒は、見た目も色鮮やかで美しいので、ちょっとしたインテリアとして飾っておくのも良いでしょう。

参照https://cookpad.com/recipe/5672727

2-2. レモンの果実酒

レモンを漬け込んだお酒は、初心者でも作りやすく飲みやすいお酒です。皮は厚めに剥くので、国産レモンでなくても大丈夫です。

材料

  • レモン 5~7個
  • スピリタス 250ml
  • 氷砂糖 300グラム
  • ホワイトリカー 適量

作り方

  1. レモンはよく洗い、皮を厚めに剥いて白いワタもとる
  2. 1と氷砂糖を2リットルの容器に交互に入れる
  3. 2にスピリタスを注ぎ入れる
  4. 容器にスキマができる場合、ホワイトリカーをフタギリギリまで注ぎ入れる
  5. 1カ月半ほど漬け込んで完成

使うお酒はスピリタスというウォッカです。お酒のなかでもかなりアルコール度数が高いため、少し度数を下げたい場合はホワイトリカーに変えましょう。だいぶ甘めの分量なので、甘さを抑えたい場合は砂糖を200グラムにします。おすすめの飲み方は、ソーダ割りやトニック割りです。

2-3.ブルーベリーの果実酒

ブルーベリーは季節により格安で売られていることも多いです。目に優しいアントシアニンが豊富に含まれているため、パソコン作業が多い人にもピッタリのお酒です。

材料

  • ブルーベリー果実:750g~1000g
  • ホワイトリカー 1リットル~適量

作り方

  1. ブルーベリーはよく洗い水けをふき取る
  2. 2リットルの密閉容器に1を入れ、ホワイトリカーをフタギリギリまで注ぐ
  3. 10日ほど漬け込めば完成だが、3カ月漬け込むと深みが増す

このレシピは砂糖を使わない無加糖レシピです。ブルーベリーは口当たりが良いので、果実の甘さだけでも美味しいのですが、甘みのお酒が好みの場合は100グラムほど氷砂糖を投入しましょう。10日ほどで完成するお酒ですが、3カ月以上漬け込むと味がまろやかになり、さらに飲みやすくなります。ソーダ割などで楽しみましょう。

2-4.リンゴの果実酒

リンゴはフルーツのなかでも手に入りやすく、大きいのでたくさんお酒を作ることができます。ブランデーで漬け込むことにより、甘くてアイスやお菓子にも合う1品になります。

材料

  • リンゴ 3個ほど
  • 氷砂糖 200グラム
  • ブランデー フタギリギリまで注げる量

作り方

  1. リンゴは皮ごとキレイに洗い、芯と種を抜いてくし形にカットする
  2. リンゴと角砂糖を2リットルの保存瓶に入れ、ブランデーをフタギリギリまで注ぐ
  3. 3ヵ月~半年程度漬け込んで完成

リンゴのお酒は、その種類によって味が変わるのも特徴です。フジ、信濃スイーツ、紅玉など、リンゴには多くの種類がありますが、それぞれ違う種類のお酒を作るのも良いでしょう。お菓子に使うのも良いですし、ロック、ソーダ割りで楽しむのもおすすめです。

2-2~2-4レシピ参照 https://www.barrel365.com/kajitsu_tsukekomi/

2-5.時短!ブランデーのリンゴ漬け

あまり漬け込んでいる時間がないという場合、リンゴの量を少量にして3日ほどで完成するレシピもあります。

材料

  • リンゴ 2分の1個
  • ブランデー 300ml
  • 氷砂糖 30グラム

作り方

  1. リンゴは皮ごとよく洗い、芯を取ってくし形にカットする
  2. 500mlの容器に1を入れ、氷砂糖を加えブランデーを注ぐ
  3. 冷暗所で三日ほど寝かせて完成

すぐに美味しい果実酒が飲みたいときにおススメの時短レシピです。フルーツの量を少なくすることにより、数日でさっぱりとした果実酒が完成します。リンゴのほかにも、ブルーベリーやレモンの輪切りなど、果汁が早くしみこみやすいものは数日でも飲むことができます。参照http://dt125kazuo.blog22.fc2.com/blog-entry-3452.html

3.フルーツを使ったお酒の注意点

ここからは、フルーツを漬けこんだお酒を作る際の注意点を紹介します。難しいことはありませんが、やはり3カ月ほど漬け込むものもあるので、容器選びや消毒などは大切です。

3-1.分量にあった容器をしっかりと消毒

今回紹介したレシピは、基本的に2リットル容器をベースにしています。2リットルあればかなりの量のお酒が作れますし、フルーツが入りきらないということもないでしょう。

容器は保存瓶が良いですが、2リットルの容器を煮沸消毒するのはなかなか大変です。そこでおススメなのは、ビン全体に60度くらいのお湯をかけて汚れを落とし、最後に熱湯を注ぎ入れることです。熱湯を入れて1分ほど放置すれば、煮沸消毒をしたのと同じような効果があります。

3-2.フルーツの選び方のポイント

フルーツは旬のものを選びましょう。冷凍されたブルーベリーなどを利用しても良いのですが、やはり出来上がったあとのまろやかさや風味には違いが出ます。なるべく新鮮で傷のない、粒がそろっているフルーツを選びましょう。ただ、特売で売られているやや傷のついたフルーツでも、作ることは可能です。そのようなフルーツを使った方がコストは抑えることができ、よほど傷んでいることがない限り、美味しい果実酒を作ることができるでしょう。

3-3.カロリーやアルコール度数は高い

果実酒は、氷砂糖を使うことが多く、アルコール度数も高いお酒を用いて作ります。そのため、飲みすぎには要注意です。フルーティーな飲み口に、ついついお酒が進んでしまうこともあるのですが、果実酒のカロリーは高いことが多く、血糖値を上げる要因になることも。カロリーが気になる人は無加糖のレシピで作ったり、アルコール度数が気になる場合はロックやソーダ割で少しずつ飲みましょう。

まとめ

フルーツを漬け込んだお酒は、香りもフルーティーで見た目も華やかです。旬の果物と氷砂糖、そしてアルコールがあれば簡単に作ることができます。市販のものは値段が高いこともあるので、コストの面でも手作りをした方がお得でしょう。好きな果物を使っても良し、特売のフルーツを使っても良し、自分好みの果実酒をぜひ見つけてみてください。

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