おかずにもお茶請けにも!甘くて美味しいはちみつ梅干

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あなたは梅干しが好きですか?梅干しには現在たくさんの種類がありますが、最近スーパーなどで見かけるのは「はちみつ」の入った甘酸っぱい梅干しです。

昔の塩だけで漬けた梅干しと違い、はちみつ入り梅干しは柔らかい酸味が特徴です。梅干しが苦手なお子さんでも食べやすく、塩分も控えめで手軽に食べることができます。今日は「はちみつ梅干し」のメリットについて詳しくご紹介します。

1.梅と蜂蜜はスーパーフード

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梅干しもはちみつも、どちらも健康食品として食べられることが多いようです。しかし何となく体に良さそう、というイメージがあるだけで、具体的に梅とはちみつの効能というのはあまり知られていません。しかし両方とも積極的に身体に取り入れたい栄養素がたっぷり詰まっています。

1‐1.こんなにある!梅干しの効能

梅干しの原材料はもちろん「梅の実」です。梅の栄養価は果物の中でも群を抜いて高く、ビタミンA・B1・B2・Cが豊富に含まれ、タンパク質や、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラル(無機質)などもたっぷり果肉に含まれています。その栄養素をそのまま凝縮した状態で食べられるのが梅干しです。昔の薬がなかった時代は、具合が悪かった時には積極的に梅干しを食べ、薬代わりとして利用していました。

梅干しを食べることで疲労回復効果があったり、豊富に含まれているクエン酸のおかげでむくみが解消されたり、美肌や老化防止にも期待ができます梅干しを毎日一粒ずつ食べることで健康的な身体に近づくことができるでしょう。

1-2.体の酸化を防いでくれる、はちみつパワー!

もう一方のはちみつですが、こちらも優れた栄養素が含まれています。はちみつにはミネラル類として鉄や亜鉛が多く含まれています。貧血気味の方なら砂糖代わりにはちみつを積極的に取ることで、貧血の改善に期待ができます。

この他にもはちみつにはビタミン、アミノ酸、ポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールにはストレスによる活性酸素の発生を抑えてくれる「抗酸化作用」があります。抗酸化作用が働くと、身体をストレスや病気から守ってくれるほか、肌トラブルを改善し、老化を防ぐことができます。はちみつも日常生活において積極的に摂取したい食品です。

1-3.梅の花の時から!?はちみつと梅は相性が良い!

このように高い栄養素を持っている二つの食品、梅干しとはちみつのコンビ。梅干しの疲労回復効果と、はちみつの抗酸化作用が組み合わさることでさらに健康的になれそうです。また梅干しのクエン酸とはちみつのポリフェノールにより、美肌効果や老化防止の効能はさらにアップし、究極の美容健康食品とも言えます

また春先になり、活動的になった蜂が真っ先に向かう花は「梅の花」とも言われています。蜂がまだ肌寒い時期に蜜と花粉を集めるためには、梅の花の豊富な栄養素を取り入れる必要があるそうです。梅の花の時期と、蜂の時期、大昔からこの二つの食品は相性が良いのかもしれませんね。

2.子供もお年寄りも食べられるはちみつ梅干

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はちみつ梅干しができたのは昭和50年代と言われています。酸っぱく塩辛いだけの梅干しを、マイルドな味わいにして多くの人に食べてもらいたい、そう考えたある梅干し製造者の社長が考案したのがきっかけでした。発売当初はなかなか売れなかったそうですが、今では通常の梅干しをしのぎ一番売れ行きの良い梅干しとして売られています。

2-1.昔ながらの梅干しと、はちみつ梅干しの違い

昔ながらの梅干しは、赤シソとあら塩を中心に漬け込んだシンプルな物でした。塩分濃度が高いため長期間の保存ができ、今でも博物館などでは100年以上前の梅干しがあり、実際に食べることもできます。

現在多く売られているはちみつ梅干しは、塩で漬け込んだ状態の梅干しから少々塩を抜き、はちみつを中心とした調味液で再び漬け込まれます。塩で漬け込む作業を一度行い、その後調味液で二度漬け込んでいるのです。そのため梅干し本来の酸っぱさやしょっぱさを味わえるのはもちろん、二度目に漬け込んだはちみつのマイルドな味わいを楽しむことができます。梅干しの酸っぱさが苦手という方でも、はちみつ梅干しなら食べられるという方は多いようです。

2‐2.はちみつ梅干しの方が、塩分は控えめ

梅干しを食べたいけれども、塩分の過剰摂取を考えるとやめておいた方が良い。そう考える方もいるようです。

たしかに梅干しは漬物の中でも最も塩分が高い食品です。しかしそれは昔ながらの塩だけで漬け込んだ梅干しのことであり、現在多く売られているはちみつ梅干しにはそれほど塩分は含まれていません

例えば塩だけで漬け込んだ昔ながらの梅干しの塩分濃度は22%であり、梅干し一粒の食塩量は4.7gと言われています。しかし現在多く売られているはちみつ梅干しの塩分濃度は8%であり、一粒あたりたった1.5gです。これなら一日一粒の梅干しを食べても、塩分の摂取量はさほど気にしなくても良いでしょう。

2‐3.はちみつ梅干し、食べるときの注意点

はちみつ梅干しにはそれほど塩分が含まれておらず、最近では減塩商品も多く見かけます。そのため一日一粒程度食べても害はないでしょう。

しかし名前の通り「はちみつ」が含まれている商品ですから、一歳未満の赤ちゃんにあげるのはほんの少量にしておきましょう。はちみつにはまれにボツリヌス菌の芽胞が入っていることがあり、これがもとで赤ちゃんがボツリヌス症になることがあります。はちみつ梅干し一粒に入っているはちみつの割合はとても少ないのですが、赤ちゃんにあげる際には注意が必要です。

またあまりにも安価なはちみつ梅干しや、色鮮やかなものには添加物が多く含まれていることもあります。はちみつのマイルドな甘さがする梅干しが食べたかったのに、漬け込み液に鰹節が多く含まれているため、違う味わいの商品もあります。はちみつ梅干しを買う際には、どのような成分が含まれているのか確認してから購入したほうが良いでしょう。

3.酸っぱい梅干しをはちみつ梅干しにリメイク

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自分で漬けた梅干しが酸っぱすぎたり、買ってきた梅干しがしょっぱかったり。そんな梅干しはもう二度と食べられないかもしれません。しかしそんなときは、自分で梅干しをはちみつに漬け、美味しくリメイクすることもできます。

3-1.自分で簡単にできるはちみつ梅干

まずは簡単にできるはちみつ梅干しのリメイクをご紹介します。

〈材料〉梅干し5つ はちみつ大さじ4

作り方梅干しを容器に入れ、ひたひたに水を入れます。そのまま一晩冷蔵庫に入れて塩抜きします。翌日水分をキッチンペーパーでよく拭き取り、はちみつをたっぷりかけます。そのまま4,5日寝かせて完成です。

このやり方ならまずは2,3粒で試してみることもできるでしょう。お好みではちみつの量を調節したり、鰹節をかけて好みの味にアレンジしても良さそうです。

3‐2.はちみつ梅干しをお菓子のように甘くアレンジ

自分ではちみつ梅干しを作ることができたら、次ははちみつの量を増やし、漬け込む時間を長くすることで「和菓子」のような梅干しを作ることもできます。

まず上記のはちみつ梅干しを作る際、塩抜きの時間を一晩ではなく三日間行います。ときどき水を変えましょう。ぶよぶよの状態になるのでそっと取り出し、その後はちみつで約2週間漬け込みます。これでとっても甘い梅干しになります。見た目は梅干しですが、その味はまるで和菓子のようです。味は甘いのに、梅干しとしての栄養素はしっかりと含まれているので、お菓子として梅干しを効率よく摂取することもできます。

3-3.はちみつ梅干しは多くの料理に活用できる

はちみつ梅干しはその柔らかな酸味のため、そのまま食べるだけではなく多くの料理に利用することができます

例えば梅を使った魚料理と言えば「イワシの梅煮」があります。これは下処理したイワシ4尾に、梅干し三つ、お酒1カップで煮込む簡単な料理です(圧力鍋がおススメ)。昔ながらの梅干しでもできますが、その場合イワシの味がかなりしょっぱくなってしまいます。しかしはちみつ梅を利用した場合は優しい味わいになり、イワシの生臭さを消しつつ梅の風味が楽しめる美味しい梅煮ができます。

サラダのアクセントとしてちぎったはちみつ梅干しをのせたり、温かいお茶に少量混ぜて梅茶にしてみたり。どう食べるかはあなた次第、はちみつ梅干しの食べ方は無限にあります。

4.まとめ はちみつ梅干しをいつも常備しておこう

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小さな梅の実からできているはちみつ梅干し。梅の実一つはカルシウムはリンゴの4倍、鉄分は6倍も含まれています。そのうえはちみつの栄養素も摂取でき、カロリーも低いためダイエット中の方にもおススメできます。

はちみつ梅干しはお子さんからお年寄りまで食べることのできる、優しい味わいの健康食品です。おにぎりに入れる以外はあまり梅干しは食べないというのはもったいないです。酸っぱすぎず塩分も控えめなので、そのまま食べたり料理のアクセントにしたりして、常に常備し、積極的にはちみつ梅干しを食べましょう。

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