家でも美味しいピクルスが食べたい!失敗知らずの簡単作り方とコツとは

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洋食にはこってりした味付けの料理が多く、途中で飽きてしまうこともあります。ソテーやフライの付け合わせにするピクルスがあれば、酢の効果で口の中をさっぱりとさせ、消化の促進にも効果があります。
漬物は家で漬けるけれど、瓶を煮沸したりスパイスを使うピクルスは作るのが難しいのでは?と思っている人が大半だと思います。
ここでは簡単に作れるピクルスのレシピをご紹介します。基本のレシピと一緒にもっと簡単にできるすし酢を使ったピクルスのレシピ情報もありますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.バーやレストランで食べるピクルス 手作りは難しい?

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ピクルスと聞くとどういった食材をイメージするでしょうか。生まれて初めて食べるピクルスは、ハンバーガーの間に挟まれていたキュウリのピクルスという方も多いかもしれません。

ピクルスはキュウリだけでなく、キャベツや玉ねぎ、セロリやニンジンなど多種多様の野菜を使って作ることができます。オシャレなバーやレストランで提供されることの多い料理ですが、実は手作りでも簡単に作ることができます。

1-1.ピクルスは特別な材料を用意しないと作れない?

ピクルスの起源は今から約5000年も昔にさかのぼります。紀元前2000年頃のメソポタミア南部にお酢を使い野菜を漬ける方法が生み出されました。

その後ピクルスはヨーロッパを中心に広がりを見せ、「ザワークラウト」と呼ばれるキャベツの漬物が代表となりました。こちらは野菜と食塩を中心に、ニンニクや丸のままの胡椒、鷹の爪、ベイリーフ、ディルなどの香辛料を使い漬け込むものです。漬け込むにもコツがあり、バランスよく容器に入れて数日間密封させ、乳酸菌を発酵させて酸味を出します。

今現代この方法でピクルスを作るには手間が掛かり、面倒だと感じてしまう方が多いでしょう。昔ならではの発酵させたピクルスを作るのには多くの材料が必要であり、手間と時間がかかるというのは否めません。

1-2.ガラス瓶の消毒、下茹でなど作り方が面倒

また売られているピクルスが保存されている容器と言うのは、その多くがガラス瓶です。ガラス瓶の容器に入った色とりどりのピクルスは食欲をそそりますし、オシャレ感もありますよね。

しかし自宅で作ったピクルスをわざわざガラス瓶に保存するのはややハードルが高い気もします。しかも長期保存が目的ならば普通のガラス瓶に保存するのではなく、しっかりと煮沸消毒を施したビンに入れる必要があります。

さらに彩の美しいピクルスを作るにはサッと下茹でも必要になるでしょう。材料も入れる容器も煮沸の手間が掛かるなら、ピクルスを自宅で作る気持ちは失せてしまうかもしれません。

1-3.ピクルスは漬物のようにご飯のおかずになる?

ピクルスが外で提供される場所というのは、ワインがあるオシャレなバーや、ハンバーグやステーキがある洋風レストランといったイメージがあります。「ピクルス」という洋風の名前の通り、和食よりかは欧米の食事と似合うイメージが定着しているのです。

そのため日本の食卓に必ずピクルスが添えられていることは少なく、和食にはピクルスよりも漬物を好む人も多いでしょう。

しかしピクルスはとても簡単に作ることができ、漬物に比べると塩分も少なく、お酢がたくさん含まれている健康食品です。どんな野菜にも合うので和食にだって合います。ピクルス=洋食というイメージにとらわれず、ご飯のおかずにもなるものと考え、積極的に食べるように心がけましょう。

2.簡単に作れて体に良いピクルス

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昔は発酵食品として存在していたピクルスですが、現在売られているものの多くは「お酢で漬け込んだ」ピクルスです。お酢を中心にじっくりと漬け込んだピクルスはとても健康的であり、ダイエット効果もあります。しかも家庭でも簡単に作ることができ、旬の野菜を使えばさらに健康的で美味しいピクルスができます。

 2-1.きゅうりのピクルスのレシピ

まずはピクルスの代表である「キュウリのピクルス」を作ってみましょう。市販の調味料酢を使えば、切ったキュウリにそのお酢を混ぜるだけでも即席ピクルスはできます。しかしこれだと甘酢漬けとの違いがあまり出ないので、まずはベースとなる「ピクルス液」を作ります

ピクルス液>
酢…150cc
水…200cc
きび砂糖、もしくは上白糖…大さじ1
塩…小さじ1
粒の黒胡椒…20粒
ローレル(月桂樹)…1枚
唐辛子…1本

作り方 これらピクルス液をすべて鍋にいれ、中火で沸騰するまで加熱して、砂糖と塩を溶かす。その後冷めたピクルス液に乱切りしたキュウリを入れ、密封容器にて半日ほど寝かします。これでキュウリのピクルスが完成です。

このピクルス液があればどの野菜でもピクルスを作ることができます。キュウリや薄切りの大根は生のままでも良いですが、人参やパプリカなどはサッと下茹でしてから漬け込みましょう。

 2-2.保存期間

先ほどのキュウリのピクルスは冷蔵庫で10日ほど保存可能です。実際にはもう少し日持ちしますが、乱切りのキュウリなのでピクルス液を吸い上げてしまい、酸味が増し過ぎてしまうのでやはり10日ほどで食べましょう。

しかし昔から食品保存効果の高いお酢を使ったピクルスは、調理法や保存方法により1か月以上持たせることができます。例えば野菜の材料は生ではなく、一度茹でておくことで雑菌の繁殖を防ぎ、長期保存が可能になります。さらに煮沸消毒した容器になるべく空気を入れることなく密封保存すれば、およそ2か月間冷蔵庫で保存することができます。ただ一度開封してしまうと空気に触れ酸化が進むので、開封後は10日を目安に食べるようにしましょう。

 2-3.お酢の健康効果

ピクルスの主な材料は「お酢」にあります。お酢にはさまざまな健康効果があると言われていますが、中でも代表的なものが「疲労回復効果」です。人は激しい運動やストレスなどで体内に自然と乳酸やピルビン酸といった疲労物質が溜まります。しかしお酢はこれらの疲労物質を分解する作用があり、疲労回復効果を高めてくれるのです。

また脂肪を分解させる酵素の動きを活発化させ、悪玉コレステロールも分解してくれます。これによりダイエット効果はもちろん、消化不良を防ぎ胃腸の活動を正常化してくれる効果にも期待ができます。

さらにピクルスにはお酢だけではなく野菜の栄養価も含まれています。つまり野菜が持つ便秘解消効果や血液をサラサラにする作用もあります。ピクルスはお酢と野菜という最強の健康食品がタッグを組んだ、身体にはとっても嬉しい食品と言えるでしょう。

3.ピクルスは難しくなんかない!

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このように予めピクルス液を作っておけば、どんな野菜でも手軽にピクルスを作ることができます。しかしピクルス液を作るのが面倒という方でも大丈夫、実はもっと簡単に家庭で即席のピクルスを作ることも可能です。

 3-1.更に簡単!すし酢を使ったレシピ

先ほど紹介したピクルス液でもとても簡単ですが、一人暮らしの方ですと「きび砂糖」や「まるごと一本の唐辛子」は家には置いてない、という方もいるでしょう。そんな方には「すし酢」を使ったピクルス液がおススメです。

材料
すし酢100cc
粒胡椒5~6粒
ローリエ1枚
作り方 これらを耐熱容器に入れて、電子レンジで1分チン
たったこれだけで、即席のピクルス液が出来ちゃいます。これにキュウリや大根、茹でた野菜などをあえると簡単ピクルスの完成です。2,3人分の分量なので、作り置きしたい場合はさらに分量を増やして一気に作ることもできます。

 3-2.失敗しないためのポイント

ピクルスはお酢を使った漬物ですが、似た漬物には「甘酢漬け」があります。ピクルスと甘酢漬けの大きな違いは、漬け込む液を「沸騰させているか」という点です。

らっきょうなどの甘酢漬けは、漬け込む液は沸騰させずにそのまま材料に漬け込みます。しかしピクルスは漬け込む液を沸騰させることにより、お酢のアルコール分を飛ばし、よりマイルドな味わいを楽しむことができます。ハンバーガーに入れても主張しすぎない程よい酸味は、この下処理があるからです。

最近では市販のお酢に漬け込むだけでも簡単ピクルスができるものもあります。しかし野菜本来の味も出し、美味しいピクルスにするには沸騰処置が欠かせません。電子レンジで簡単に下処理をする方法もあるので、美味しいピクルスを作るのであればちゃんと熱を通すことがポイントです。

 3-3.ピクルスを入れれば家でも本格タルタルソースが食べられる

魚や肉の添えると美味しさが増すタルタルソース。独特の酸味のある調味料ですが、材料の中にはピクルスも含まれており、家でも簡単に作ることができます。

材料

ゆで卵 二個
塩コショウ 少々
マヨネーズ大さじ6~10ほど
刻んだピクルス 大さじ1~2
作り方
卵を刻み、塩こしょう、マヨネーズを混ぜ合わせる。そこに刻んで水分を切ったピクルスを混ぜ合わせる。
このレシピだと、市販のタルタルソースと違い、添加物や保存料が含まれていない健康的なタルタルソースを作ることができます。一般的なタルタルソースは玉ねぎが入っていますが、野菜のピクルスならばどんな材料でもタルタルソースに混ぜることができます。フライだけでなくサラダにも合うソースですから、ピクルスを作ったときはぜひ利用してみましょう。

4.まとめ ピクルスは食事やおつまみをおしゃれにランクアップできる

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一見家庭で作るには難しそうなピクルスですが、すし酢を使い簡単に作ることが分かりました。

ピクルス液さえ常備しておけば、手元にある野菜が美味しいピクルスに変身します。いろいろなピクルスを作っておくことで、あと一品ほしいときにも大活躍です。お酢の作用で殺菌効果もあり、夏場のお弁当にも安心して詰めることができます。

疲労回復効果があり、ダイエットや整腸効果もあるピクルス。オシャレな西洋料理でもありますが、意外と和食にも合いおつまみとしても活躍します。常に冷蔵庫に保存しておくことでさまざまな料理に付け合わせることもできるので、まずは簡単にできるキュウリのピクルスから挑戦してみてはいかがでしょうか。

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